上村松園の絵画の買取相場は?
まず、上村松園の絵画の買取情報をご紹介します!ただし、ここでは上村松園作品の買取相場をリスト形式でのみ紹介します。
作品名 | 買取相場 |
---|---|
上村松園作:美人図 | 350000円 |
上村松園作:春風 | 150万円 |
上村松園作:紅葉狩り女性図 | 120万円 |
上村松園作:早春図 | 40万円 |
優れたおすすめの絵画買取業者!
上村松園について
上村松園(うえむらしょうえん)は明治~昭和に活躍した日本画家で、美人画を得意とし、代表作「序の舞」は切手図柄にも採用されています。
日常でふと感じる尊さを巧みな描写力で切り取り、無駄のない洗練された画風で定評を得、1948年には女性初の文化勲章を受章しています。
美人画の題材となる女性は幅広く、まだ若い女性から母子の姿、さらに清少納言や楊貴妃など古典に倣った題も多くあります。時代や年月を経ても変わらない女性の気高く清廉な姿を、松園ならではの巧みな筆技で表現しています。
また、異例作とされる「焔」は、これまでの作風と一変し、恨み深い女性の霊が描かれています。これは松園本人が失恋した際に描いたもので、松園が新たな境地を切り開く、まさに分岐点となった作品だといえるでしょう。
上村松園の作品とはいえ絵画の作風や状態次第で買取相場は大きく上下しするぞ。確認できた範囲で過去の買取事例から考えて上村松園作品は本物であれば全体的に高く、状態が綺麗ならば100万円以上の買取相場も十分に期待できるぞ!